【手のひら返しJAPAN】サッカー日本代表の皆さん、お疲れ様でした!

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サッカー日本代表のW杯の崇高なチャレンジも、ベルギー代表という高い壁に最後の最後で跳ね返され、残念ながら次のステージにすすむことはできませんでした。

4月にハリルホジッチ前監督が解任されてから、激動の3カ月。

当初は予選リーグ3戦全敗という声もある中で大健闘の西野ジャパンだったと思います。

JFAやマスコミ、サポーター、日本国民を巻き込んだこの西野ジャパンの軌跡をあえて形容するならば、

「手のひら返し」

というフレーズがぴったり来るような気がしてなりません。

 

 

【手のひら返し】

○手のひら返しその① 『初戦のコロンビアには勝てるわけがない!』

2-1で日本の勝利 ⇒ さすが西野JAPAN!!!(某スポーツニュース)

 

○手のひら返しその② 『なぜ動けない本田を日本代表に選んだのか?』

1,2戦で1ゴール1アシストの活躍⇒「ケイスケ・ホンダ」さんご免なさい(某ツィッター)

 

○手のひら返しその③ 『凡ミスを繰り返したキーパー川島選手を第3戦では変えるべき』

第3戦目でビックセーブ連発!⇒やっぱり川島しかいない!(某スポーツ紙)

 

○手のひら返しその④ 『ポーランド戦のラスト10分で日本は世界のメディアから酷評』

ベルギーをあと1歩まで追い込む⇒日本代表の戦いは世界を驚かせた(某海外メディア)

 

どうでしょう????

日本代表というより、私たちが【手のひら返し】でしたね。

 

いずれいろんな意味で期待を裏切って、ジェットコースタームービーを見た・・・そんな2週間だったような気がします。

 

2022カタールW杯に向けて

屈強の体を持ち、センス、スピードを兼ね備えた列強の国々に挑戦したサッカー日本代表の戦いを一言でいうと、

「相手の戦術に応じて戦い方を変える変幻自在のカメレオンサッカー」

ではなかったかと思います。

 

事前の予想を大きく裏切りベスト16という一定の成果をあげたサッカー日本代表。

そういう意味で、これからの世界のサッカーはテクノロジーと大量データに裏付けされたスカウティングがさらに重要となりますし、そのスカウティングから導き出された戦術をこなすインテリジェンスを持ったサッカー選手を育てていかなければなりません。

2022カタールW杯に向けた「新生日本代表」はもう始動しているのです。

 

ともあれ、西野ジャパンのみなさん、お疲れ様でした!